一度辞退した障害年金の復活はあるのか

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行きつけのガソリンスタンドの店長が障碍者だった。35歳ぐらいで左の手首から先がなかった。長崎の生まれで、母親が被爆者で、その影響で手首の欠損で生まれてきたという。身体障碍者3級の認定を受け障害年金を受給していた。彼は手首がないとはいえ、器用に車の洗車や給油をこなして、本人の努力もあって店長にまでなった。妻と子供がいて、マンションも購入した。妻もパートに出ていた。

世はバブルの絶頂期である。彼の収入はかなりの金額に上った。おまけに障害年金まで受給している。妻にも収入がある。あまりの幸せに彼は障害年金の受給を辞退してしまった。それからすぐにバブルが弾け不況へと突入し、やがてガソリンスタンドは閉鎖されコンビニになった。

そして他にもう一人、

車いす利用の脳性麻痺者がいて、裕福な家庭の育ちで、アパートを経営していた。家賃収入で十分暮らしていけるので障害年金の事態を申し出た。

最後に

バブル絶頂期にあり、何を勘違いしたのか彼らは好景気が永遠に続くと思った。日本の景気が狂気のようになっていた時代だからあのような仕儀となったのだろう。今なら障害年金を辞退するなんて考えられない所業である。今彼らはどんな暮らしをしているのだろうか。そして一度辞退した障害年金の復活はできるのだろうか。

気になったので検索して調べてみると、申し出を撤回すると支給が開始されるというので安心した。

年金の支給停止(撤回)を希望するとき

 

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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