夫婦生活レス状態考察する。

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最後に妻を抱いたのはいつだっただろうか。20年ほど前になろうか。夕食も終え二人でテレビを見ながらのんびりしていた。なんとなくモゾモゾした気持ちになった。抱き寄せてキスしようとしたら顔を横にそむけられた。手もやんわりと振りほどかれた。

どうして、

「疲れているから」

そのころ、妻はまだ働いていたので、それ以上迫れなかった。新婚2年目ぐらいまでは多少抗っても強引に押し倒せば応えてくれた。昼間から汗だくになって交わった事もいく度もある。まさか拒否されるなんて…。それ以来、こたつの中で足が触れ合っただけで妻はさっと自分の足を引くようになった。二人で行っていた小旅行も止めた。時が経つにしたがって妻は、実家の母親や妹、友人や職場の付き合いを優先させるようになった。

脳は空想と現実が区別できない

時々訪れる子孫繁栄の欲求は大人の雑誌や動画を見て想像力を膨らませる。人間の脳は空想と現実が区別できないらしい。オナっていても性交していると勘違いするようだ。脳の専門家がそう書いていた文章を読んだことがある。ドピューンとカルピスを放出した時の快感は勘違いのたまものらしい。

時々、妻を押し倒したい衝動にかられるが、また拒否されたらどうしよう。そういう想いが頭をよぎると言い出せない。結婚も永くなるとお互いに遠慮がなくなる。妻が食後に爪楊枝で歯をいじるようになると女を感じさせなくなる。こたつの中で黙って放屁してもだ。知らん顔している。こっちだって平気で屁をコク。部分入れ歯を洗面台に忘れたり。もう男女の感情は御互いになくなり便利な同居人と化す。

障害のせいにして服装もだらしない。ある日、妻の黒いブラジャーを見つけた。誰か他の男にでも見せるのか。しかし、そんな相手がいるようなそぶりはない。そうすると、俺を誘っているのか。それならそうと隠しておかないでしなを作ってチラ見させるようにすれば。そうも思うが。自分から絶対に言い出さない。もうそのころになるとたまにデリヘリを利用することを覚え、妻への肉体的な興味は失せていた。

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シェアハウス状態

さらに時が流れると家庭というよりもシェアハウスの同居人状態。妻は性欲に淡白な質なのだろう。欲求不満のそぶりは見せない。女は男と違って、溜まったものを放出する仕組みではないのでその点楽なのかもしれない。冠婚葬祭の親戚付き合いは滞りなく行っている。仮面夫婦といえなくもない。でも、夫婦だから。必ずしなければならないという決まりはない。だからレスもありかなとも思う。

子供がいなくて一抹の寂しさはあるが、この点はしかたのないことと諦めるしかない。夫婦どちらかが先に死ぬ。一人残されたら残された方は寂しいだろう。恐ろしくもある。レンタル家族というものがあり、年末年始は妻役の女と子供をレンタルしてくれるという。レンタル妻か。そういうのもいいかもしれない。

乙武氏地獄の苦しみだった

 

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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