30俵2人扶持

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30俵2人扶持という侍が時代劇などでよく登場する。だいたい下級武士というのはわかる。奉行所の同心とかが多い。これは毎年30俵の米と2人扶持を江戸幕府から支給される。そういうことらしい。武士の中でも最下級の者たち。足軽。

30表2人扶持の内の30表は切り米といって年に3回その時の米相場に合わせて現金支給。
(老齢基礎年金)

2人扶持とは、毎月現物で支給される米(玄米)の事。
(加給金・厚生年金)

1人扶持は自分の食い扶持で、もう1人は家来を雇うため。

武士というのは軍人なので、必ず何人かの家来を雇う必要があったみたい。
家来とは中間とか小者とか呼ばれる人たちのこと。
武士が戦に行くときには馬の世話をしたり鎧とか刀などの武具類を運ぶ人数がいる。

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下級武士の給与は年金と似ている

三十俵二人扶持のうち、「三十俵」の部分は切米(きりまい)を
年3回にわけて、その時の米の相場に合わせて「現金」で支給された。
要するに給料ですね。現物支給ではないので注意。
次に「二人扶持」ですが、これは職務手当として毎月現物で支給された米(玄米)です。
1人は本人ですが、もう1人は家来です。合わせて2人分だから二人扶持。
家族なんかに食べさせてはいけません。
つまり、「2人扶持」というのは、家来1人雇う分の食事代を与えるということであり
それは同時に、家来を雇わなければいけない、という意味でもあったそうです。
足軽でも最低1人の家来は必要だった。
ネットで検索したらだいたい以下の金額になるみたい。
単純に考えて2人扶持、つまり一日当り大人1人の消費分とされる五合を2人分支給されて
一人扶持は279キロ×460円で128,340円です。二人扶持ということはその2倍で256,680円。
30俵を換算すると,約859,000円。2人扶持と合わせても約1,115,000円。

武士とは戦うことを職業とする全ての者。決まった主家を持たない野武士など。今風に言えば正社員と派遣社員の違いみたいかな?

江戸時代になると身分制度も確率して、武士は武士、百姓は百姓にしかなれないが、戦国時代は俺は今日から武士になるぞ。そう宣言すれば良かった。ただし戦で勝たないとイケナイ。官位というものも自分で勝手に筑前の守とか名乗れば良い。戦国時代には何何の守とかを勝手に名乗る者が田舎には多くいた。

今なら自分が作家だと名乗れば明日から作家になれるのと似ている。同じ作家でも数千万部を売る作家もいれば、自費出版で1000部発行の人もいるのと同じ。

正式の官位というのは天皇が任命する。それを代行するするのが武家の棟梁である将軍。天皇と将軍を取り持つのが公家。天皇に面会できるのは公家しかできない仕組みになっているみたい。人にものを頼むには手土産も必要なわけで、その手土産が公家の収入になった。

総理大臣に一般人が面会するには、地元の県会議員の紹介で国会議員に会い、それから手続きが始まるのと同じみたい。

最後に

だいたい自分の年金受給額と似たような感じ(笑)

よくわからないのが、侍と武士の違い。侍は仕える主人を持つ武士。語源は平安時代に貴族の警護をした「さぶらうもの」。武士は軍人だから野武士とか足軽も武士になるのかな?

 

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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