脳卒中、足指の曲がりクロートウにどう対処するか

スポンサードリンク

脳梗塞にしろ脳内出血にしろ、いわゆる片麻痺になると足の指が曲がって痛くて歩けないケースがある。

原因は過緊張によるのだが、どうして治せば良いかわからない。特に親指が接地するとグッと曲がるので素足で歩けない。短下肢装具をつければ歩けるが時間が経つと指の曲がりが酷くなって痛みが増加する。

    

症状が酷い場合にはアキレス腱延長手術を行うこともある。僕の場合は国立療養所福岡東病院(現・東福岡医療センター)の整形外科で95年にアキレス腱延長手術を受けた。と同時に親指の筋を切ってもらった。切断というよりも切り込みを入れて緩めたといった方がよいだろう。完全に切れば親指は曲がらないが、今でも素足で接地すれば曲がる。

アキレス腱をゼット型に切断し、少しずらしてゆわえるというのである。同時にふくらはぎの筋膜に切り込みをいれて緩めると5ミリ~1センチほど伸びるそうだ。筋肉は薄い膜に覆われている。鶏肉や豚肉の塊を見ると薄い膜に覆われているが、あれに傷をつけて緩めるのだという。21日の間足が長いギブスに覆われているため、夜眠れないし、寝返りも打てないので苦しくてたまらなかった。

早くギブスを取りたくてたまらなかったが、早く取るとくっついたアキレス腱がサキイカのように避けると医者がいうので泣く泣くベッドに寝ていた。とにかくあの入院中は苦しかった。21日目が来ると処置室へ連れていかれた。医者が工事用のサンダーをギンギン回しながらギブスに切り込みをいれるので、足が切れないかとヒヤヒヤものであった。ギブスを取ってと体重をかけるとミシミシとおとがしてアキレス腱が伸びるのがわかった。

それからがまた大変で、ふくらはぎから足関節の周囲が熱をもって痛くてたまらない。それでも痛いのを我慢して歩行訓練を続けると3日目には痛みがウソのようにひいてしまった。

スポンサードリンク

最後に

アキレス腱延長手術で分回し歩行が改善することに期待をしていたが、ほとんど変化はない。しかし、親指の曲がりが減少したのだけはよかった。この指の曲がりというのは実にやっかいである。今はボトック注射などがあっると聞くが改善のほどはどうだろうか。

 

The following two tabs change content below.
まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

まこっちゃん

最新記事 by まこっちゃん (全て見る)

スポンサードリンク