関西空港は、毎年7センチづつ沈下しているという事実

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関西空港が地盤沈下している。最初は年に50センチの沈下スピードだったものが最近は7センチにまで収束している。しかし、このままいけば50年後には水没するだろうと言われている。空港周辺のフェンスを見ると波打っているのがわかる。地盤沈下の影響で建物が傾いたりするので、建物の下からジャッキアップで沈下した分だけ押し上げている。1基300トン持ち上げる能力がある。それをいくつも建物の下に置いて支えている。地盤が下がった分だけジャッキアップしていくわけだがいつまで持ちこたえられるかは関係機関は大丈夫といっているが、実際のところはよくわからない。

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なぜこういうことが起きたのか?

計画当初の地質調査が甘かった。海底が固い岩盤層であれば問題はないが、粘土質の堆積層だと、柔らかいので杭を打ち込んでも沈下するのは子供でもわかる。基礎工事の杭が固い岩盤まで届いていないということだ。

飛行機の重量は中型機クラスで200トン~300トンはある。着陸する時は300トンの機体が時速300キロの速度で降下してくる。飛行機に乗ってみるとわかるが、着陸の時にはドシンという強い衝撃を受けるのがわかる。離陸するときは問題ないだろうが着陸時における衝撃はかなり大きい。それが1日に1065回も繰り返されている。

上から繰り返し繰り返し衝撃を与えているわけだから地盤が沈下して当たり前なのだ。それに海底が粘土質というのであればなおさらだろう。懸念されるのが津波や地震が起きたときである。現状であれば大きな被害が出ることが予測される。地震や津波の心配は海上空港の宿命といえるのかもしれない。関空の他にも羽田や神戸空港、北九州空港も懸念材料がある。

関係機関の技術者たちが懸命の努力をして対策を講じてくれることを祈るほかはない。日本の土木技術を信じよう。

最後に

なんで、おまえがそんなことをしっているのかとおもわれるだろうが、このことはいろいろな場所で紹介されているし、ナショナルグラフィックの番組で放映されてもいた。番組を見た時はにわかには信じがたいことであったがほんとうのことである。

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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