後頭部にできた脂肪種除去手術体験記

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「頭の後ろにコブのようなものができていますよ」

と散髪屋で言われて初めて気が付いた。痛くもなんともないので、しばらくそのままにしていたが、気になるので最寄りの病院の皮膚科を受診すると、悪性の腫瘍などではなく、繊維の塊だろう。放置しておいても問題はない。気になるなら切開して取ってしまうことも出来る。との診断に安心しそのままにしておいた。

しばらく前はぐらいは梅の実大の大きさで、変化はなかった。徐々に大きさを増しかなり大きくなっていた。皮膚科に行くと、このままほおっておいてもそんなには大きくならないので大丈夫と言われた。それでも気になるので、インターネットで調べてみると、粉瘤(フンリュウ)ではないかとも思われた。

「フンリュウ(粉瘤)とは通常、毛穴から出て行くはずの不要なお肌の老廃物が何かの理由で毛穴が閉じてしまったりして行き場を失い、毛穴の中にどんどん溜まっていってしまうもののこと」

そうかフンリューというのか。そういえば背中や耳たぶにニキビのようなものができる。潰すと白いゼリー状の物が出てきて、匂いを嗅ぐと臭い。近くに整形外科があるので電話で問い合わせてみると、フンリューなら簡単な手術で取れるというが、大きい物で後頭部に出来ているならフンリューともいえないかもしれないので、一度受診に来てくれとの応対であった。しかしフンリューしては大きすぎるように思える。

しらずしらずのうちに肥大しかなり大きくなった膨らみが気になって仕方が無い。駅前の皮膚科に行って切開して取ってくれるように頼んだが、頭部の手術は出血が多くて小さいなクリニックでは無理だから大きい病院へ行ってくれと断られた。

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手術の前に患部の撮影

「脂肪腫は、皮下脂肪や筋肉の間にある脂肪組織が、できものとして変化して生じる。粉瘤ほど頻度が高くはない。それほど珍しい病気でもない。顔ではおでこにできることがある。腕や肩、背中などにもできやすい」

で。紹介状を持って車で10分ほどの距離にある総合病院を尋ねた。整形外科かと思ったら形成外科。診察日には頭をスポーツ刈にしておいた。まず、問診があるとポラロイドカメラで写真を撮られた。

そのとき撮った写真がコレ↓で。

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で。形成外科の先生が言うには、とにかくMRIを撮ろうだった。その日は午前10時受診であったが、MRIが午後2時半には空いているというのでついでに撮影をしてもらって、1週間後に予約してその日は帰った。

1週間後に行ってみると。たぶん脂肪種だろうと思うが、正確な診断名は除去した物を病理検査の結果を見ないと言えないと言われた。それから1週間後に局所麻酔でオペをすることになった。そんなに大した手術でもなさそうなので、一人で行こうと思っていたが家族を付き添いに呼んでくれというので、妻を同行しておよそ1時間の手術は終わった。

取り出された脂肪種はコンドームのような袋にはいったチャボの卵ぐらいのものがふたつ。写真に撮っておけばよかったと後で思ったが手術の最中にはそこまで考える余裕がなかった。術後に傷口から出血がある場合に備えて血抜きのドレンを装着される。これが取れるまでの1週間ぐらいが顔を上に向けて眠れない。睡眠中に動いたりして傷口が開いたりしないように包帯が厳重に巻かれる。

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脂肪腫は、皮下脂肪や筋肉の間にある脂肪組織が、できものとして変化して生じるものです。粉瘤ほど頻度が高くはありませんが、それほど珍しい病気でもありません。顔ではおでこにできることがあります。腕や肩、背中などにもできやすいようです。

最後に

痛くもなんとも無いので、小さいうちはほおっておいても大丈夫だが大きくなると手のひら大にまでなるそうだ。またあまり時間が経つと頭蓋骨に癒着するので、早めに取った方が良い。筋肉や神経に巻きつくと除去が大変だったり、頬から耳の下辺りにできると、この辺は重要な神経が通っているので、これに巻きついたら手術できないといわれる。

 

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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