個人出版顛末記/幻冬舎

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書きかけの原稿募集というFBのネット広告から応募した。

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原稿のご応募 ありがとうございます
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以下のとおり応募を受付けました。
担当者が確認後、追ってご連絡します。
※営業日は平日(月曜~金曜)となります

幻冬舎ルネッサンス新社
【 年齢 】 69
【 作品のジャンル 】 自分史
【 ご質問・ご相談・ご意見 】 昔かいた原稿があるので応募しました。

昭和61年に脳内出血で左半身不随となりました。その後リハビリセンターで入所中に寮母を口説いて所帯を持ち彼女が働き、自分が家事をする暮らしをするようになって35年が経過しました。手足に麻痺はありますがADLは全て自立し、生活費も全部自分の年金で賄い、妻の負担は家賃のみです。費用負担の割合は6対4で僕の方が多くせめて折半にと見直しを図りたいところですが、言い出せないでいます。当初に生活費は俺が出すなどと言わなければよかったと後悔しています。結婚してから何度か浮気したので、多少の後ろめたさもあります。中学出の土上がりなので、基礎学力が無く文章が稚拙なのでプロの人にみてもらうのは恥ずかしくもありますが、暇を持て余しているので思い切って応募してみました。

パソコンから上記の内容で送信したのが2019年7月9日午前8時
2時間後に電話が鳴り、出版プロデューサーと名乗る男から電子ブックで個人出版してみないかと持ち掛けられた。素人の投稿マニアの心理を読み取った絶妙のセールストークで攻められた。130万プラス消費税で校正から校閲、販売まで向こうでやるという。そうは言われても100万円しか手持ちがないので断った。さらに口説かれたので考えてみます。そういって電話を切った。
次の日(7月10日)の朝また電話が鳴った。税込み120万を2回分割でどうかと提示された。2回目の入金は12月上旬で良いという。なんとかなりそうだったのでじゃあやってみようと返事した。その日の夕方メールが届いた。
山下 真 様

お世話になっております。幻冬舎ルネッサンスの〇〇と申します。
先ほどお電話させていただいた〇〇の代理にて資料を送らせていただきます。

本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。
また、弊社でのご出版をご検討いただき、重ねて御礼を申し上げます。

ご縁を頂ける際には、弊社スタッフ一同全力をあげて、
御著書の制作刊行のお手伝いをさせて頂きたいと存じます。

誠に恐縮ではございますが、添付(PDF)にてご案内書とお見積書を添えさせていただきます。
お時間のあるときにご一読いただけたら幸いです。
あまりにも早い対応に驚いた。
素人の自分史の自費出版など売れるはずはない。という思いが頭をよぎったのと、SNSで自費出版を考えているという書き込みをすると失敗するから止めておけという忠告が数人からあった。
お断りのメールを送信した。
7月11日 丁寧な書評がメールで届いた。お昼に電話がありさらに出版を進められた。毎日暇だし他にすることもないので、競艇で120万を負けたと思うことにして出版を決意した。競艇で稼ごうか、それとも出版か。どちらかにしようと考えてもいた。

*****

途方もないことを思いついた。
120万円もの費用をかけて自費出版をやろうというのである。
FBのタイムラインに書きかけの原稿募集というメッセージが頻繁に出る。
広告に吊られて、何気に書きかけの自分史原稿を送信した。
2時間後に電話があって、130万で電子出版しないかと誘われた。
自費出版など元もとれないから止めておこうと返事した。しかし、相手は勧誘のプロである。
素人の投稿好きの心の中などガラスである。どういうフレーズが相手の心をとらえるかお見通しで話術も巧みだ。
非常に冷静で、インテリジェンス溢れる語り口で、囁きかける。あの口調で女も口説かれたらひとたまりもないだろう。
次の日電話がきて、120でどうかというので、気持ちが動いた。ギリギリ自分で調達できる金額だった。

自分史を書いてみたいという気持ちは以前からもっていた。書き始めは良いのだが、長い文章だと途中で面倒くさくなる。最後まで書けないのが常であった。長い文章を書くのってホントに面倒くさい。

ま、色々気持ちの変化もあったけど。自費出版に踏み切った。スケジュールは次の通り

2019年8月~9月(仮題ウッズメ/筑後平野)

編集の提案シートが送られてくる。 原稿をより良くするための編集の提案。表記統一表など。

2019年9月~10月~11月仮 
改稿期間
提案シートを参考に 修正・加筆など。 完成後ワードデータを送る。

2019年11月 仮題1「せからしか」仮題2「啄木鳥」

2回目のご改稿期間 校正者からの提案をご確認。 再度原稿全体を整える。校正 改稿を終えたワード原稿をもとに専門の校正者を通し、 誤字や表記の統一について提案される。タイトルは「せからしか」に決定

2019年12月
最終原稿作成 修正を全て反映させ、最終原稿を作成。
最終原稿確認 修正箇所があれば赤字を入れて戻る。

2020年1月
本文入稿 配信準備 電子書籍販売開始
2020年1月31日
予定通り 各電子書籍のストアで『せからしか』の配信が始まりました。
例えば、以下のウェブサイトなどで配信が始まっております。

<Kindle>

<Kinoppy>

<楽天Kobo>

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

まこっちゃん

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