腰痛は水泳で治せ

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腰痛に悩まされるようになったのは53歳(2003)の時である。それまでは腰痛など他人事と思っていた。夏ごろに腰の痛みを覚えたのでマッサージに通い始めたがいっこうに治らない。整形外科でレントゲンもMRIも撮って医師の診察もうけたが椎間板が少し損傷しているが、加齢によるもので今すぐに影響が出ることはない。その他にも別に異常は無い。片麻痺があるのでその影響だろうと言われた。

物療室で低周波や超音波の治療というのを受けたが、いっこうに良くならない。4番腰椎の辺りの奥深くから鈍痛が消えないのである。片麻痺があるので1本足で歩いているようなものだ。右の健足1本に全ての自重がかかり推進力をも得なければならない。良い方の腰の負担は相当なものだろう。背骨の奥にある筋肉が固くなっているのが触ってみると確認できる。表面の筋肉のコリはマッサージやホットパックなどの温熱療法で血行を促し、コリを解消できるが、腰の奥にある筋肉のコリはマッサージでは取れない。

病院では治らないので鍼麻酔療法を売りにしている整骨院を訪ねた。患部に鍼を打って微弱な低周波の電流を流すという方法だ。10分ほど弱い電流が流れるのでビリビリ感がして心地よい。しかし保険適用で3年通うが改善には至らない。

違う鍼灸院も訪ねて治療を受けた。患部を中心にハリネズミのように鍼を打つ。患部の筋肉に鍼で傷をつけると体が傷を治そうとして自然に血行をうながすという説明だ。鍼を打ったらしばらく寝ているだけ。初診料が4000円で、それからは1回3000円が必要だ。ここは3ケ月ほど週一で通ったが、治らないので止めた。

2011年1月大相撲初場所が始まると良い方の右手に痛みが出だした。物を持つと痛いのである。マッサージでも治らないので、博多駅前のカイロプラクティックを訪ねた。初診料4000円次回から1回3000円。この時は1回の施術で痛みは消えた。筋が張っていたとやらで、それを緩めたというのだ。これなら腰痛も治るかもしれないと思い、3ケ月の間、週1回通ったが施術前のマッサージが気持ち良いだけで腰痛の改善は無い。交通費と治療費で1回5000円かかるのでここも止めた。

それで思いついたのが水泳である。腰痛の治療には水泳が有効という話を思い出したからだ。

水泳を始めると腰痛は治まったが、完治には至らない。4番腰椎当たりの脊柱起立筋、背骨の周囲の筋肉や体内の奥にある筋肉がカチカチになっているのは治しようがない。鍼を打って刺激するか運動をして筋肉を動かして血行を促すしかない。

2017年の冬から健側の右腕が痛くて動かせないようになった。病院も整骨院もどうしていいかわからないという。湿布を張るか、痛み止めの薬を出してもらう。しかし、薬もきかない。整形外科では運動をしてストレッチをやれという。

で、整骨院の梯子をしてたどり着いたのが桃鍼灸院だった。もうほとんど期待してなくて、マッサージだけでもしてもらえればという思いだったが、筋膜の癒着だと言われて、4回通ったら治ってしまった。筋肉は一つづつ薄い膜に包まれている。特に、肩甲骨の周囲には小さい筋肉が沢山あるそうで、それらの筋膜が癒着すると引っ張られて痛みが出るそうだ。そういわれれば、どこがどうといって、痛みの原因が特定できないでいた。

安静にすると治ったり、動くと痛くなる。痛い箇所が日によって違うので、説明するのも難しい。脳卒中の後遺症ですね、で片づけられてしまう。リハビリに医者は回すが、PTOTは筋膜リリースについてしらないし、筋膜はがしができないので治せない。この筋膜はがしの術が色々あるようだ。マッサージで治す人、ヘラを使う人など施術者により違う。筋膜リリースで検索すると色々でてくる。

僕がお世話になM桃鍼灸院で鍼を打ってからマッサージで揉み解していく。麻痺歴も永くなると健側に色々と不具合がでてくる。怪我などで原因が特定できれば対応のしようもあるが、神経性のものはどうしてよいかわからないのが現状だ。神経性疼痛には薬物療法を研究している病院もあるが、薬物は副作用があるので、注意が必要だ。

水泳をしていると体をローリングさせるので全身を揉み解すことになる。水中では体重を感じないので運動がしやすい。良い方を動かすと麻痺側も釣られて動くので、リハビリこうかがあるのかもしれない。泳いでいる時は腰に痛みはない。地上で歩くと痛い。泳ぐことが自分で自分をマッサージしている。視床痛などの神経性疼痛には水泳が良いと思うが、絶対治るとも言えない。マッサージと水泳を併用している。近くで腕の良い鍼灸師や整骨院と巡り合うしかない。

院長は鍼灸のなかなかの手練れで、1年前に右腕の痛みと肩の痛みを瀉血で治して貰って以来、治ってからも週一回通っている。脳卒中で左片麻痺があるので、突然、右側の手と肩甲骨周りが痛くなるので、事前のメンテナンスを心がけている。

瀉血というのは、血管に血の塊ができてそれが原因で、痛みが出る。血流が滞れば脳梗塞となり、他の場所だと痛みやその他の症状に現れる。黒い血のある場所に鍼を刺し、内出血で出してやる。その場所は1週間ほど黒くなるが、自然と元に戻る。こうして淀んだ黒い血を出してやることで、血流が良くなり痛みから解放される。(瀉血は今は行われていない)

最初は、右腕の肩にちかい方が、なんとなく痛いなあ。というぐらいの症状だったが1年経ってもなおらず、痛みは肩から腕にまで広がり、いよいよ身動きが取れなくなった。整形外科や整骨院を回っても、神経痛だとか。片麻痺の後遺症だ。はては老化だと言われてしまう。

我慢できなければ注射を打つとか湿布を貼れ。ストレッチをせよ。レントゲンでも関節に異状ないと追い返される。重篤ではないけれど、じくじくと続く痛みには耐えきれなくて。鍼を打ってみようと思い立って、古賀市のサンコスモ(福祉会館)を訪ねて、鍼灸券の発行をしてもらった。1回1000円の補助がある。施術料は3000円だから実費2000円の負担である。

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筋膜リリース

低周波を10分程度流したら肩甲骨周りに手動で鍼を打ち、マッサージで癒着した筋膜をはがしていく。これが筋膜リリースという治療法である。筋肉は薄い膜で覆われている。この筋膜どうしがくっいいて、引っ張られるので痛みを生じさせる。だからこの筋膜の癒着をとってやらねばならない。

この手法は施術者により色々と工夫がされている。ヘラを使うというひともいれば手で鍼を打ちマッサージで癒着をとるなど。それぞれが得意とする施術を持っている。この筋膜リリースのできる整骨院や整体は非常に少ない。

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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