なぜセラピストは感覚の戻りを語らないのか

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運動神経と感覚神経の両方が伴ってこその回復だと思うが、感覚の戻りをうながすリハビリというのをセラピストから聞いたことがない。動きが出る。そのことだけにこだわっている。足を支えている。地面を蹴っている。そういう感覚がもどらないことには回復したとはいえない。感覚がないと力の入れ方や力の抜き方ができない。それに感覚が戻らないと持久力が少ない。継続した動きや作業ができない。なのでとても疲れる。感覚の事に言及する医者もセラピストもいない。この辺りの事が今のリハ業界に欠けているように思う。再生医療の分野でも運動神経だけに限定した研究である。感覚の問題は、あるいは神の領域とも思える。

これまで動きが出ることにばかり気になっていたが、最近、感覚のお戻りを感じるようになると、回復はおぼつかないと実感している。泳いでいても当初は何も感じなかったが最近は足の裏にも感覚が戻ってきた。感覚があると足首を動かそうという気になれる。何も感じなければ動かしようがない。つまりリハビリのやりようがない。どういう訓練をしたら感覚が戻るのか。とても知りたいことだが、感覚の戻りに言及するセラピストも医者もいない。

彼らが熱心に語るのは、緊張をいかに抑えて動きを出すか。その点ばかりだ。感覚が戻り始めると疲労感の減少がある。何も感じない足で歩くのに比べると疲労感が少ない。体全体を使う泳ぎになってから感覚の戻りを覚える。手足を同時に動かすことが感覚の戻りにつながるのだろうか。

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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