脳卒中の片麻痺・アキレス腱延長手術

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脳内出血を起こしたのが昭和60年(1985年)1月16日。その後左片麻痺となる。

症状としては手足の非常に強い突っ張りがあり尖足と背反もあり、足を振り出すと膝がガチッとロックされる反張膝に悩まされる。短下肢装具を付けてのぶん回し歩行。リハビリ入院中の筑後病院で、反張膝から来る膝の痛みがあるのでアキレス腱延長手術の話がPTから出るも見送り。手術しても元に戻るらしい。昔の手術は、アキレス腱をプツンと切るという乱暴なものだった。

内反尖足が異様に酷くて、装具も付けられないような重い症状に対して、アキレス腱を切断してリハビリが可能な状態にするということが主眼であった。

1995年国立療養所福岡東病院にて、アキレス腱延長呪術を行う。この手術は、アキレス腱を斜めに切断して5ミリほどずらして結わえる。合わせてふくらはぎを覆っている筋膜にメスをいれて緩める。こうすることでさらに2ミリほど伸びる。計算上は7ミリほどアキレス腱が伸びたことになる。

アキレス腱がくっつくまで21日ほどかかる。その間太ももから足の先までギブスを付けることになるので、膝が曲げられずにとても苦しかった。ギブスが取れると歩くわけだが、最初の一日はとても痛かったが、次の日は嘘のように痛みが引いた。

さて、効果のほどはどうかというと背反尖足と反張はほとんど変化はみられない。ただ指の曲がりで歩きずらかったことは、親指以外は治った。これは指の筋を医師が切断したためである。最初聞いてなかったが医師の判断で、ついでに切断したと説明された。これも含めてのアキレス腱延長手術ということだろう。これであしの指が自力で動かせる事はなくなった。ただし、親指の筋を切るには足の裏を切ることになるので親指はそのままだという。そのため今でも素足で歩くと親指が曲がって歩けない。

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32年後

32年後の写真がこれ。向かって右が麻痺足。ふくらはぎの筋肉がゲッソリおちている。発病当初に懸念された膝の変形と痛みはない。

 

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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