片麻痺も永くなると健側のメンテナンスも重要。

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健手の右腕の肩に近い方に痛みが生じた

たいした痛みではないので使いすぎかな。そのうちに収まるだろうと思っていたが1年経っても治らない。やがて右腕全体が痛くなってきた。痛みが酷いときには歩くのさえ苦痛だった。痛みはだんだんひどくなるので、整形外科でレントゲンを撮ってもらったが、肩に異常は無い。血流が悪いので運動でストレッチするように言われた。ついでに塗るタイプの湿布ももらったが効き目はない。電気鍼で知られた整骨院も訪ねたが、効果は無い。

痛みがだんだんひどくなる。病院もダメ。医者は重篤でない症状には関心を示さない。脳卒中の後遺症で体が変形しているから、その影響だろう。とか加齢によるものだと、リハビリを受けるように物療室に連れていかれるが、子供みたいな療法士が手足の屈伸とアルバイトの若い子が手にビニール袋を付けて空気を送り込んだり、低周波の電気を当ててくれるが気休めにもならない。まだ痛いというと適当な理由を付けて追い返される。

痛いのは3番

良い方の右の腕が痛いと身動きが取れない。床からの立ち上がりができないので、起き上がるのさえ面倒になる。こうなるともう何をする気力もわかず頭を抱える。考えあぐねて思いついたのが鍼治療だった。福祉課に行って、針灸券をもらった。近くの桃鍼灸院を訪ねた。症状を訴えると筋膜の癒着が原因だと言われた。筋肉は薄い膜で覆われている。その幕が筋肉と癒着して、引っ張られるから痛くなるそうだ。

そういわれればどこといって痛い箇所の特定もできないし、痛みの箇所も移動したりもする。説明するのも難儀する。この辺が痛いとしか言いようがない。筋膜の癒着が原因と言われればそうかもしれないと思う。じゃあ、どうするかというと痛い場所の周囲に鍼を打ち、マッサージで揉み解して癒着をとるというのである。施術を受けるとその日にかなり改善した。それから週に2回ほど通うようにした。

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瘀血(おけつ)

腕の痛みは悪い血が溜まっているので、そこに鍼を打って、内出血させるという。これは瘀血(おけつ)といわれる漢方のやりかただそうだ。

漢方には瘀血(おけつ)という考え方があり、体に溜まった不要な血液を取り出すことで病気を治そうとするものだ。皮膚を切開して血を出す瀉血(しゃけつ)、正式には刺絡(しらく)というのだが、この方法以外に薬で瘀血を治す方法もある。

刺絡する場所はどこでもいいわけではなく、悪い血が溜まった場所を効率的に刺して出血させてやるとよい。血の溜まった場所は血管が拡張しているが、その中でも最も血が溜まった場所を効率的に刺さねばならない。そういう場所を見つけるには経験が物をいう。(桃鍼灸院長談)

おけつで腕の痛みは消えた。

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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