反張膝を治すには膝を曲げて歩けは間違いだった。

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衝撃の投稿

FBの「片麻痺さん集まりませんか」のタイムラインに竹内氏が投稿された以下の文章に衝撃を受けた。

昨日、今までのデイサービスから変更した脳外科の病院で運営する通所リハビリに行ってきました。初日だったので、歩行の評価と構音の評価をしてもらったのですが、驚愕しました!歩様を見て反張膝は自覚あったのですが、腰を落とすように膝を曲げて歩くのを見て、「変なクセがついてますね」と言われ、デイサービスの柔整士に指導されたというと、「膝は曲げようとするのではなく、曲がってしまうんです。曲げようとすると代償運動をしてしまうんです」と評価されました。実はずっと言われていることに違和感はあったんです。この1年間の練習が間違えていたなんて〜

僕も酷い反張膝なので、30年間ずっと苦しんできました。どのPTに聞いても膝を曲げて歩くモンキーウオークを提案されたのです。発病当初のPTは特に強く指導されました。

「中腰で腰を落として猿のように歩け」は意味なし

何度も注意されたのです。しかし、20年やっても変化はありません。変化があったのは27年後に始めた水泳からでした。それまで、意識しないと曲がらなかった膝が無意識にわずかだけど曲がったのです。このことが嬉しくて日記に書いた覚えがあります。水泳を続けるうちに意識しなくても腰をひねるように、手を振って歩くと自動的に足の膝は曲がるのでした。両手を振るのが理想だが片手だけでも随分歩きやすいです。

反張膝の改善で、モンキーウオークは無意味だった。

再び竹内氏の投稿↓を見て、愕然となったのです。

「蹴りだす為に膝が曲がるのであって、曲げて歩こうとすると、蹴りだしができない、歩幅が小さくなってしまうと言っていましたが、まさにその通りでした!前の柔整士に指導されてトレッドミルで歩幅を大きくしようとしてもできませんでした〜」

強い反張

僕も発病当初(昭和60年)国立療養所筑後病院の主任療法士(PT)から同じことを言われました。視床下部の出血だから強いケイセイがあったんですね。膝は曲がらず腰を落として中腰で歩こうとしてもアキレス腱の反射がひどくて、ビーンと跳ね返ります。どうしてもモンキーウオークができません。するとPTは小さく歩けと言います。なので懸命に膝を曲げて歩く練習をするのですが、どうしてもできませんでした。意識して膝を曲げて歩くのは本当に大変なんです。膝を曲げて歩くというのは足だけで歩くことになります。

人は歩く時に体全体を使って走ったり歩いたりしますます。頭部を前に出して、体を前傾させ手を振って足を上げて地面を蹴る。これが走るということ。この動作をゆっくりすると歩行になります。ですから小さく足だけで歩こうとしても意味がない。手を振り足を上げると膝は自然と曲がります。ただ、麻痺があるとこの動作が困難となります。歩行には殿筋、胸筋、背筋、腹筋、大腿四頭筋、腱、関節その他体中の筋肉や組織が絶妙なバランスで連携して歩行が成り立ちます。ですから部分的に訓練してもうまくいきません。自転車コギなど、やらないよりかましという程度で、気休めに過ぎないのです。パワーリハビリもそうですね。あれは高齢の健常者のためなら有効でも片麻痺では意味がないです。

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膝を意識して曲げても意味ないです

膝は自然と曲がる。両手を振って普通に歩けば自然に膝は曲がります。その為には麻痺足でも地面を蹴ることが人用です。じゃあ、どうするかというと足を上げて歩くことです。軍隊の行進のように。足が上がらないと引きずったりぶん回しになります。足を上げてカカトから着地。が理想ですかね。麻痺が強いとこれができない。足だけで歩こうとするからできない。体全体を使って歩くように心がけています。手を振って歩くのは必須ですね。片手だけでも振れるのとそうでないのは大違いです。だから杖は無い方が良い。腰をヒネルように歩くと手が振れやすい。あけまで自分の私見ですから。みなさんの意見や経験を参考に自分の訓練を見つけるしかあるません。PTと言えど所詮健常者。自分で麻痺を治したこともないのに、人の書いた論文を読んで知っただけの知識です。彼らがいうのは机上の空論とまでは言わないけど。セラピストを過信するのは禁物です。童貞の先生に性教育を受けているようなもんですから。

最後に、

医学もテクノロジーも日々進歩している。リハビリ業界もしかりで昔の常識が否定されることもある。介護保険が始まってから素人が介護事業に乗り出してきました。一応介護福祉士という制度があるが、書類上の体裁を整えるだけで実務能力は素人同然と言っても良いでしょう。脳卒中は40歳から介護保険が使えますからデイを利用する人もいます。しかし、素人に毛の生えたような人が現場にいることも多く、利用者自身が自分にあった場所を探すなり自主訓練を研究するしかありません。頼れるのは自分自身ですね。多少苦しくても頑張るしかありません。

医療従事者が絶対に持ちえない”専門知識を持つ素人専門家「レイエキスパート」とは?

貴重な情報です。ここに書かれている通りですよ。脳神経がどのように回復してくるか。なんて体験してみないと絶対にわかりません。動きがあってもそれを感覚として感じないと自由にうごかせません。そういう脳内の微妙な変化は体験しないとわからないです。それを表現する言葉もありません。自分で訓練して歩けるようになっても。それを患者はPTのおかげだと思ってしまいますが、実際は患者自身がやる気を出したからですよ。

本気で治す気があればデイケアーやリハビリにいかないこと

だからやる気のない患者は絶対歩けるようになれない。最初半年ぐらいは何もわからないので、先生先生と呼んでしまいます。しばらくするとセラピストの無能さが露呈され患者の信用を無くします。治せもしないのに給料をもらえるので楽な商売です。彼らは診断書もかけないので何の役にもたちません。装具屋さんとかマッサージ師の方の付き合いがよっぽどましです。本当に治したいならデイケアーやリハビリに行かない事。これが片麻痺回復の秘訣です。孤独なんです。リハビリって。障害者渡世は孤独な物。それに慣れなければなりません。下手な同情や親切は禁物ですね。

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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