初めは片マヒで泳げるとは思ってもみなかった。
しかし、思い切って泳いで見たら泳げるようになった。
福岡シャークに加入して片マヒで泳いでいる人は結構いるんだと実感している。
片足で泳いでいるとだんだん体が沈んでくる。溺れそうになるので健足で水を蹴って、
沈没を免れようと必死になる。健手で水をかいて前進する。
溺れまいと必死になるから足の動きは蛙のようになる。つまり足を曲げて水を蹴るのである。
普通に泳ぐにはこれで差し支えないが、速く泳ぐには足を延ばして足首にスナップを効かせて
イルカの尾びれのように水を蹴って推力を得なければならない。膝が曲がると、その分水の抵抗が増す。
今必死で足を延ばして泳ぐ練習に取り組んでいる。
一度付いた癖を治すのは意外に難しい。苦しいけれど繰り返し頑張るしかない。
2012/08/20 クロスパル古賀
始めたのは、2011/04/13
長い間腰痛に悩まされているので対策として水泳を始めた。
また福岡の障害者スポーツセンターへ行こうかとも考えたのだが、
住んでいる古賀市にも6年前にクロスパル古賀という施設ができた。
温水プールがあり、障害者も利用可能だというのである。
しかし、古賀市の場合は有料。福岡の場合は無料。でも福岡へ行くとすれば
ガソリン代か交通費がかかる。車で行くと40分。バスでもおよそ1時間はかかる。
古賀だと車で10分。バスは会員向け無料の送迎バスが出ている。料金は障害者割引で月額2800円。
利用できるのはデイ仕様で、月・水・木・土が送迎バス有。デイ会員は日曜日は使えない。
施設はこんな感じ。
火曜日は休館日。月・水・木・土が送迎バスが出る。
ガソリン代がかかるので車で行くのは止めた。
60分かかって1000M泳ぐ。詳細はここ
2013/ 九州大会・長崎 詳細はここ
2012/06 23回九州大会・宮崎 詳細はここ
2013/11 北九州市身体障碍者水泳記録会

まこっちゃん
元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員
昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。
昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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