日馬富士の暴行事件は、ジェネレーションギャップから

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ジェネレーションギャップ

日馬富士が貴ノ岩をリモコンで殴った件の原因が、横綱白鳳が貴ノ岩の生活態度を説教している最中にスマホをいじっていたことに激怒したと言われている。最近の若い人は年がら年中スマホをいじっている中毒者も多い。
これはスマホ依存症といわれるもので、ある程度はしかたのないものである。生まれた時からスマホのある時代に生まれた者と携帯電話は通話ぐらいしか使えない世代とのジェネレーションギャップによる価値観の違いから起きていると思う。

第3世代の台頭

同じモンゴル出身でも白鳳や日馬富士、鶴竜のたたき上げの世代と違う世代の台頭である。第1世代は旭鷲山と旭天鵬。第2世代が白鳳、日馬富士、鶴竜。そして第3世代が逸ノ城・照ノ富士・貴ノ岩である。第3世代のかれらは高校生のころから相撲留学で日本にきているから日本語もペラペラで日本の若者文化にも慣れている。

ネットラブは普通の恋愛とは違う

相撲で人気だから当然かれらは女性にもてる。日本人の彼女がいても当たり前なのだ。彼女からメールがきたならば、横綱がいくら説教したところで耳には入らない。


「巡業はどう。今何してる。いつ帰るの?早く逢いたい~

こんなメールが着信したらなおさらである。横綱などの意見どころではない。二人の世界に入っていしまえば親の意見さえきかないのが普通なのだ。特にメールの世界は独特の高揚感がある。メールで交信していると普通の恋愛よりもテンションの上がり方が速い。適齢期の男女の脳がメールという細い線でつながっているのである。誰にも知られない二人だけのめくるめく時間である。他人の言うことなど耳に入らない。交尾しようとやっきになっている発情期の犬に水をかけたぐらいでは止めようとしないのと似た状態である。

「誰からだ」

と聞かれて若い衆が、

「彼女からです」

と答えたなら、

馬鹿野郎がニヤケてんじゃねえぞ

と言って笑って済ませるぐらいの度量があってこその横綱だろう。第2世代は恋愛の経験がないのだと思わざるを得ない。横綱ともなればそれだけで女も金もついてくる。だから苦労して女を見つけなくて良い。男女の機微にうといのだろう。

いくら伝統を重んじる大相撲の世界とはいえ、もう時代が違うのだから自分らの価値観を押し付けるのもいかがなものかと思う。インターネットが人々の意識をガラリと変えてしまったことに相撲界は気づいていない。

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貴景勝の由来

貴乃花親方は上杉景勝のファンだそうだ。ということは正義感の強いひとだろう。上杉家は筋の通ったことが嫌いな家風なのだ。上杉謙信のの甥として上杉家を継いだ景勝は謙信公の義を尊ぶ遺風を継承している。関ケ原の直前上杉征伐に向かっていた徳川家康が石田三成の挙兵を知り、兵を大転回させて引き上げたとき、後ろから攻めればよかったのに、それは卑怯だといって攻撃を断念したと言われている。それぐらい景勝は義というものを重んじた。そういう景勝にあやかって自分の弟子、佐藤に「貴景勝」という四股名を付けたと聞いている。

正義感が強いと言われる貴乃花親方のストイックな生き方を今回の騒動で垣間見たような気がする。

 

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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