じーさんは時代についてけない

えー、そんなー。リア充代行サービスなんてあるのに、仰天した。孤独な老人が一緒に食事をしてほしいとかで。近所の便利屋に1時間いくらか払って孤独を癒すなんて話は聞いたことがあったけど。リア充サービス代行は初めて知った。「いいね」が沢山つけば、それだけ人に認められたことになって、承認欲求が満たされるのかもしれない、否、満たされるのだろうね。だから月に10万も使ってこういうサービスを利用するのだろう。まあ、僕らのような昭和生まれの高齢者には「いいね」をするのが恥ずかしいというひとが多い。僕の弟なんかもそうで近況報告を兼ねてFBを見てくれと言っても「俺は、いいねをするのは恥ずかしい」そう言って頑としてきかない。
「いいね!」が欲しくて月10万円以上をつぎ込む…SNSに翻弄される中高年たち
ほんとうにあったリア充代行アピール
「いいね」するのが恥ずかしい」
しかたがないので普通のブログ見せてる。兄貴の書き込みを見て安否を確認するんだと。何かコメントしろよと、僕が言うけど、かたくなに拒否する。よっぽどSNSで情報を発することに抵抗があるようだ。ビジネス文書には慣れているみたいだけど、文語調のメールをもらっても、なんか叱られているような気がして。話言葉だと兄弟の会話もやりやすいけど。慣れないと話言葉で書くのは難しいのかもしれない。それにしてもこのリア充代行サービスには「平野ノラ」の言葉を借りて「おったまげー」というほかない。
それにしても

こんな記事もあるけど、もう吃驚というほかはない。
「いいね」欲しさに借金やパパ活まで…「インスタ映え」に溺れた20代女子の現実
もう67歳の高齢のとっつあんには世の中の変化が速すぎて若者の動向がわからない。もう宇宙人の言葉を聞いてる感がある。なんか浦島太郎になった感。

こうやって写真を並べてみると兄弟ってよく似てる(上と左弟)


ほんとうにあった、料金は8000円と書いてある。

まこっちゃん
元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員
昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。
昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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