赤い羽根募金ってなんだろう。

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どこの自治体もそうだと思うが。福祉の予算は大きな事業所がほとんどもっていくので、在宅障碍者の予算は無いに等しい。たとえば古賀市で言えば、福岡コロニーという地域の福祉業界のボス的な存在が予算のほとんどを持っていく。施設を作って、そこに丸投げする方が行政も楽だから、どうしてもそうなる。

市が発行する印刷物の受注。掃除や草刈りなどの作業も力の強い団体がもってゆく。こういう事業所は行政や市議会、社会福祉協議会などと密接につながっているので腫れ物に触るように扱われる。マスコミも下手に突くと逆ねじになるおそれがあるので暗部の報道は控える。福祉予算は一種の既得権益化していると言える。

社会福祉協議会とは何ぞや

そもそも社会福祉協議会という存在が変だ。市の職員でもないのにデカイ顔して福祉センターの一角を占有している。彼らの給料はどこから出るのかというと。これが良くわからない。ザックリ言えば市と県と国から予算が出ている。しかし、予算の出どころは細分化されていて、素人には絶対わからない。その辺の絶妙な仕組みの作り方には公務員は長けている。

もっとわからないのが赤い羽根募金の使い方と集め方である。福岡県の場合、92市町村に対して、県の社会福祉協議会が配下の社会福祉協議会に募金の割り当てを命じる。古賀市の場合1200万円の募金が命じられる。それを各区が分担しなければならない。5万円を集めると区長が自治会の隣組長に命じる。昔は戸別訪問していたが、払わない人がいるので、今は隣組費の中なら払われる。こうして1200万円が集まると県の社会福祉協議会に収められる。

上納金

福祉と言えば聞こえはよいが、やっていることは暴力団の上納金制度と同じである。200万円を県の社会福祉協議会が抜いて、1000万円が古賀市に回ってくる。その金を老人会や育成会、身体障害者福祉協会の補助金として配分される。元々は自分の金なのに、それをありがたいと思っしまう。

こうして福岡県全体で集められる赤い羽根募金は8億円ほどになる。これが全国の赤い羽根募金に集められる。その額は242億円。(平成16年)昔は赤い羽根募金の集められる金額がHPに掲載されていた。上納金制度はおかしいじゃないかとクレームをつけたらサイトは突然消えた。

県の社会福祉協議会にも文句を言った。会長は元福銀の頭取とやらが福岡県の社会福祉協議会の会長なので、面談を申し込むと、代わりに古賀市の社会福祉協議会の所長が来た。顔見知りだし、色々世話にもなるので、トーンダウンせざるをえない。募金を自分で集めて生計を立てようと目論んだ。しかし、これには届け出がいるので素人にはできない。提出場所は県の社会福祉協議会の中にある。全国レベルの赤い羽根募金のトップには自民党の国会議員が座っていると聞いた。力なきものは地べたにはいつくばるしか生きる道はない。なるほど世間とはそうしたものかもしれない。

色々と文句を言うとブーメランになって帰ってくるので、吐いたツバでも飲まざるを得ないこともある。情けないかな自分に力も金もないという現実。弱肉強食を生き残るために理論武装でもしたいところだが、いかんせん中卒の悲しさ、理論の展開ができない。

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平成29年度の補助金の答申

では古賀市の社会福祉協議会への補助金は廃止の判定が出ている。
以下のような提言もなされている。
3_3 社会福祉協議会補助(福祉課)
○ 金額が多額であることから、補助の目的や対象事業、経費を明示するなど要綱を整備
すべき。基金については、事業の赤字補填ということで一定の理解はできるが、経費を
抑えるための努力がなされているかにも留意すべき。指標を設け、成果・効果を測るこ
とを意識づけることが必要。他団体への助成金が迂回補助ととられることがないよう、
目的や内容を確認すること。地域福祉事業は社会福祉協議会ならではのものであると
は思うが、事業の中身をきちんと精査すべき。
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○ 事業的に問題があるとは思わないが、毎年同額が続いていることは疑問。要綱で対象
事業、経費を定め、毎年事業を査定する必要がある。
○ 支出内容は、ほぼ人件費であるにも関わらず、人数が記載されておらず、事業を実施
するために本当に必要な人数かどうかも分からない。規模が大きく、何に補助金が使わ
れたのか、この資料だけでは伝わらない。具体的に、どのような事業をするために、何
人が必要なのかを見極める必要がある。
○ 金額も大きいので、成果・効果をしっかりと測ってほしい。実施した回数や人数だけ
でなく、参加した人の満足度の把握など、実施した結果、どのような効果があったのか
を示すことが必要。
○ 補助の適正性をみるためには、社会福祉協議会全体の人員体制や組織体制などを確
認し、報告書に人数を明示するなどの工夫も必要だと思う。
廃止の判定が出たものを平成30年10月の議会にかけられて本決まりするのだろう。
このまま社協は指をくわえてみているのか。それとも政治力を発揮して事業継続となるのか10月の議会から目が離せない。
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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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