片麻痺では体をローリングさせると泳ぎやすい

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ミミズや蛇には足がない。前進するには体をくねらせるしか方法がありません。そのことを何億年も続けていると、やがて突起物ができて、ヒレから足に発達した。そしてトカゲになり、のっしのっしと歩くようになる。トカゲやワニを見ていると人間のように足だけであるくことをしません。長い体をゆらしながら這うようにあるきます。足はおまけにあるようなものです。

(このあたりにリハビリのヒントが隠されているような気がします)

泳ぐときに体をローリングさせると非常に泳ぎやすいのです。手足だけで泳ごうとするとバタバタするだけで苦しいです。そこで体を回すようにすると楽に泳げます。体をくねらせたり腰をひねるようにするのも歩きやすいと感じます。手を振ればもって軽快に歩けます。健常者の場合自然と手が振れています。

反張膝の原因に大腿四頭筋の低下が言われますが、そればかりではないような気がします。筋力をアップすれば反張が治る。そんな単純なものではありません。自転車コギをすればよさそうに思いますが、あれで治ったという話をきいたことがありません。

腹這いになったり四つん這いになったりするのも効果的ともいわれています。ただこれを一人でやるのは困難です。野球の長嶋さんのように、専属の療法士を雇って、付きっ切りで指導してもらわねばなりません。ただし、これも軽度の麻痺の場合で、重篤な場合には断られるでしょう。

リハビリ室のマットの上でハイハイの訓練をするのは難儀ですが、水中では楽です。浮力で体重を感じなくなりますから。体を強引にくねらせても転倒しません。しかし、水泳を頑張ったからといって誰でも歩けるようになるとはかぎりません。

泳ぐのはとても速いのに、地上に出ると歩けないひともいます。そんな人は水泳よりも歩行訓練が先だろうと思うのですが。水中の方が楽なので陸上の訓練をしません。まあ、ひとそれぞれですからね。自分の好きなようにやるしかありません。体を動かさなければ関節も筋肉も固くなってしまう。

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最後に

我々は地球の重力に逆らって生きています。重力に逆らうって実に大変なことなんですね。とても疲れます。寝ているのが一番楽です。しかし、これだと体がばかになって、あっという間に骨と皮です。心臓だって時にはフル稼働させておかないと、いざ鎌倉というときに役に困ります。

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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