福岡八女の地に、今も伝わる終戦時の秘話

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祖父たちの零戦という本を読んでいて、こんな文章が目についた。

日本の敗色が濃くなった昭和19年末から本土防衛に活躍した四国の松山343航空隊がある。ベテランの搭乗員と当時の新鋭戦闘機紫電改で編成されていた。紫電改56機が迎撃に上がり米軍のヘルキャット、コルセアー、その他を57機を撃墜した松山空戦は日本軍最後の大戦果となった話は有名である。

子供のころ読んでいた、ちばてつやの漫画「紫電改のタカ」がこのころの話をテーマとしている。

その343空がこんなことを考えていたとは知らなかった。

343空飛行隊長だった志賀淑雄のように、海軍の密命を帯びて、戦後占領軍によって万が一、天皇の身に何かがおきた場合に備えて、皇族を匿い、皇統を護持するための秘密任務についていたものもいる。この任務には、源田實を中心に、志賀、山田良市ら343空元隊員20数名があたっていた。
志賀は警察装備を扱う会社を経営し、それぞれのメンバーもある者は自衛隊に、ある者は皇居警察に入り、またある者は市井の人を装って皇族を匿う拠点となる予定だった九州に定住している。源田から彼らに任務の解除が宣言されたのは実に戦後36年が経った昭和56年(1981)1月になってからのことである。(祖父たちのゼロ戦356p)

故郷八女郡(現八女市)には日本軍の疎開地が作られる予定だったという話をする古老が今でもいる。この文章を読んで、このことだったのかもしれないと思った。

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最後に

まるで映画化ドラマの話のようでもあり、八女に日本軍の疎開地を作る話があった。ということを言う老人がいた。昔はにわかには信じられなかったが、書籍に書いてあるのでほんとうだろう。フィリッピンで終戦後もゲリラ活動を継続していた小野田少尉の例もあるのでほんとうだろうと感じる。

ということは誰かが密命を帯びて八女の地にもぐりこんで、密かに下準備をしていたのだろう。まるで昔の忍者が敵地にもぐりこんで諜報活動をしていたように。八女という土地は昔は福島といって、江戸時代は幕府の天領だったので代官所が置かれていた。密命を帯びていた人物は誰だったのかしりたくなった。

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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