飛行機は重量の配分がとても大事

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この前、バニラエアーに車いす男性が事前通告を無視して搭乗を拒否された。しかし男性はタラップを這いあがって乗ったことが大きく取り上げられた。これについては賛否両論がある。車いすを乗せてやるぐらい簡単なことだから事前通告なしでも乗せてやればいいじゃないかとも思う。だが、航空会社はこだわる。なぜか、それは航空機の重量の計算ができないからだろう。

飛行機というのは、どれだけの人員が乗っているか。燃料の重量、荷物の重さ、などなど飛行機の運行時における正確な重さを知っておくひつようがある。それとどこにどの荷物を置くかなど綿密な重量配分の計算がなされている。飛行機は軽いほど操縦がしやすく燃料の消費も少ない。だから航空会社では機内食についているスプーン1本の重さにもこだわりを見せる。

飛行機は気象の影響を受けやすく、追い風に乗れば予定よりも早く目的地に着いたり、向かい風だと遅くなったりする。電動車いすの場合だと航空会社からバッテリーの種類まで尋ねられるそうだ。飛行機というのはハイテクの固まりだから車いすのバッテリーが航空機の計器に影響を与えないか。そういうことに非常に気を遣う。最新鋭のボーイング787型機では、2013年にバッテリーが燃えたことが問題となった。

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最後に

飛行機は飛んでいる間にも燃料を消費するので、刻々と機体の重量は変化している。飛行機というのは重い金属の固まりなのだ。200トン~300トンという重いものが空に浮いて飛んでいくのである。航空会社は安全な運航をめざすために事前に離陸時の正確な重量を知りたいだけなのだと思う。最近の飛行機は翼の先端が反りかえっている。あれはウイングレットといって燃費向上を図るために装着している。機内食に使うトレイやスプーンの1本の重さににまで気を遣う航空会社の苦労もわかってあげなければと思う。

 

 

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まこっちゃん

まこっちゃん

元自動車会社工員、配管工、自動車洗車場、呉服担ぎ屋、土木作業員

昭和61年、琉球大学キャンパス内で架橋工事中に突然脳内出血に倒れる。
以降左半身不随の後遺症が残り1種2級の身体障碍者となる。

昭和64年(平成元年)リハビリセンターで入所中に知り合って交際していた女性職員と入籍。
福岡県粕屋郡古賀町(現古賀市)へ転居。彼女が働き、家事全般は夫がする暮らしを始める。生活費は折半。いわゆる「主夫」となって今に至る。

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